業績不振時の対応
- 給与カットの行い方
- 希望退職の募り方

大きな赤字を計上すること
やむをえず人員削減に踏み切る場合は、希望退職を募ることです。その場合は、通常、給与カットを行うことになります。
このような思い切った再建策を打ち出す場合は、なぜそれを行うのか大義名分が必要です。その大義名分とは、赤字です。それも億単位の大きな赤字です。どうしても赤字を避けがたい場合は、極力大きく出して、次期から黒字転換を図りたいものです。
退職金の割り増し
希望退職を募る際は、退職金に割り増しを付けます。それは第1次募集と、第2次募集に分け、第1次募集の方が大きな割り増しが付くように設定します。
割り増しは、年齢と勤務年数を考慮して設定します。たとえばこんな感じです。
「20年以上勤務かつ45歳以上50歳未満」 ←非常に大きな割り増しを
「20年以上勤務かつ50歳以上55歳未満」 ←大きな割り増しを
「20年以上勤務かつ55歳以上60歳未満」 ←小さな割り増しを
このようなことをすれば一時的に人件費がふくらみますが、次年度から固定費が下がるので大きなメリットが生じます。
最適な人件費の管理を提案する(株)北見式賃金研究所 北見昌朗